スーパーファンド・グリーン・ジャパン及びスーパーファンド・グリーン・ゴールド・ジャパンの純資産価額発表の遅延について(2011.11.11)

スーパーファンド・グリーン・ジャパン及びスーパーファンド・グリーン・ゴールド・ジャパンの受益者の皆様へ、  

 このたび、米証券大手MFグローバル(先物ブローカー)の経営破綻に起因し、スーパーファンド・グリーン・ジャパン及びスーパーファンド・グリーン・ゴールド・ジャパン(以下「当ファンド」と表記)のマスターファンド(スーパーファンド・グリーンSPC及びスーパーファンド・グリーン・ゴールドSPC;以下「マスターファンド」と表記)について、総資産価額の4.1~8.5%程度を分離勘定とし、その一部又は全部を償却対象にする可能性があります。MFグローバルの債務不履行がマスターファンドに与える影響が未確定であるため、現時点でマスターファンドの2011年10月31日付け純資産価額(NAV)が算出されておりません。そのため、マスターファンドにすべての資産を投資する当ファンドの同日付け純資産価額(NAV)も算出されておりません。現在、当ファンド及びマスターファンドの管理会社が純資産価額の適正な計算方法を至急検討しております。当ファンドの受益者の皆様へは大変なご心配をおかけしますが、管理会社は最新情報を提供するため最善の努力をいたします。

経緯説明

 2011年10月31日、米規制当局は、MFグローバルの顧客資産の不足が報告された直後に、同社に対して破産手続きを開始しました。現在、MFグローバルの顧客口座から顧客資産が不正に流用されたかどうかについて、米国証券取引委員会(SEC)、米国商品先物取引委員会(CFTC)、米国連邦捜査局(FBI)が調査を実施しています。

 スーパーファンドは、リスク管理の一環として、マスターファンドの取引上、4社のブローカーを利用しています。その中の1社であるMFグローバルは、2011年10月31日時点で、スーパーファンドのファンド全体の運用資産総額12億米ドル超の約5.6%を保有していました。

 MFグローバルの顧客口座は、マスターファンドに帰属する口座も含めて、現在すべて凍結されています。米規制当局は、MFグローバルの顧客資金が不正に流用されていた可能性、またその場合の流用額について調査を進めています。顧客口座に不足がある場合、その原因はMFグローバルによる不正流用又は詐欺行為にあります。

 マスターファンドを含めたMFグローバルの顧客資産は、(米国市場での取引において)分別口座で管理されること、また(米国以外の口座の取引において)保全口座にて管理されることが法律により定められています。米規制当局は、MFグローバルの分別口座で11.6%(約6.3億米ドル)の不足が見込まれると発表しました(2011年11月2日付けCFTCによる書状を参照)。これらの調査結果によると、スーパーファンドのマネージドフューチャーズ・ファンド全体の資産のうち、800万米ドル弱が影響を受けることになります。なお、これらは確定値ではなく、米規制当局の調査結果次第で変動します。

 2011年11月4日時点で、スーパーファンドのすべての先物ポジションについて、他のブローカーへの移転が完了しました。したがって、スーパーファンドのファンド運用に関しては、MFグローバルを除く3社のブローカー口座を通じて、継続した取引が問題なく遂行されています。

 マスターファンドを含めたスーパーファンドのファンドへの実際の影響は現在確定できません。MFグローバルの顧客資産の不足額について米規制当局がより正確な情報を発表するのを待ち、マスターファンド及び当ファンドの純資産価額の計算を一時的に留保し、その適正な計算方法を至急検討しております。純資産価額が計算され次第、速やかに公表いたします。

 スーパーファンドにとってこれは非常に遺憾な状況であり、お客様にご不便、ご迷惑をお掛けすることを大変申し訳なく存じております。受益家の皆様方には、当案件に関する情報を迅速にご提供することをお約束いたします。

【免責事項】
本文書はスーパーファンド・ジャパン・トレーディング(ケイマン)リミテッドからの情報に基づき、スーパーファンド証券株式会社が作成したものです。本文書内のすべての予想値は11月10日時点での情報に基づくものであり、変更になる可能性があります。

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